こんにちは、はなです。4回目のバリ旅です。
バリに行くと必ず買うのはアタ製品!今まで、バリで買ったアタ製品はこちら。

編み目と艶やかな素材感がナチュラルで、上品。手仕事で作られているので温かみも感じられます。そして何より丈夫です。ハンドバックとティッシュケースは10年前に購入しましたが、未だ現役。劣化していません。むしろ、アメ色に変わり味わいが増してます。
似たようなバックを日本で買おうとすると高いです。デパートでは2〜3万円するのでは?バリでは1万円以下で購入可能です。普段着だけでなく浴衣にも合うので万能です。おすすめ!
ショッピングモールやウブドの街中など、様々なところでアタ製品が売られていますが、私がおすすめしたいのはウブドにある【Bali Handy(バリハンディ)】というアタ専門店です。お店の様子と、おすすめする理由をまとめます。
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アタ とは?
「アタ」はインドネシアに自生するシダ科の植物です。主にインドネシアにしかない植物で、アタの栽培は難しく、最近はこのアタが減少傾向にあり、希少な材料になっているそうです。こちらは、Bali Handyにあったアタの木です。

葉を取り、茎の部分を乾燥させて編み込んだものがアタ製品です。

アタ製品は、バリ島の職人がひとつひとつ手作業で製作しています。ティッシュケースを1個作るのに2週間かかるそうですよ。
おすすめのお店「Bali Handy(バリハンディ)」
店構えは、バリの素朴さがあります。世界各国のバイヤーさんが来る有名な問屋さんです。

小物入れ、カゴ、手提げバック、斜めがけバック、ランチョンマット、コースター、ゴミ箱、お弁当ボックスなど、ほぼ一通りのアイテムがあります。
おすすめ理由1:作り手が見えるお店である
陳列された商品の横には、工房があり、職人さんが手作業しています。この方は、ランチョンマットを作ってました。

バックのような「立体的かつ模様あり」の商品は難易度が高く、熟練の職人さんが作るそうです。商品を買うにあたり、作り手が見えるって安心安全ですよね。
おすすめ理由2:網目が細かく、綺麗で均一である
アタ製品の品質の良し悪しを見分けるポイントは、網目です。編目が細かければ細かいほど、高級とされます。そして、腕の良い職人が作ると、網目が綺麗で均一です。

バリの高級ホテルで売られているものは、品質が保持されていますが、ウブドの市場やその周辺の店で、たくさんのアタ製品はご注意ください。購入する前に「網目」をチェックしてみてくださいね。網目が大きかったり、ささくれがある商品は、低品質なのでご注意を!
>網目が大きい
アタ植物ではない植物を使っている可能性が高い
>ささくれがある
作業工程が雑、職人が作っていない可能性が高い
パッと見ると遠目では似ているのですが、Bali Handy の商品と見比べると、デザインのきめ細かさや仕上がりの美しさは全然違います。
おすすめ理由3:作業工程が丁寧である
Bali Handy(バリハンディ)の作業工程は見学できます。
ココナッツの実のチップで燻す 天日干し
燻すことで、防虫・防カビ予防になります。またアタ特有のアメ色になり、独特の香りに仕上がります。バリの路面店でとっても安く売られている商品は、この「燻す→天日干し」という工程を省いている偽商品も多いそうなのでご注意を。オイル的なものを塗ってアメ色にしているそうです。Bali Handy(バリハンディ)は、全ての工程を丁寧に作業されています。
おすすめ理由4:デザインがオシャレで種類が豊富である

デザインがオシャレ=デザインが古臭くないです。その理由は、世界中のバイヤーさんが来る問屋さんだからだと思います。毎日どこかしらのバイヤーさんが「Bali Handy(バリハンディ)」に来て、職人さんに「デザインを○○してほしい」とリクエストして作っているそうです。それは、絶えずデザインが進化している、ということですよね。国によって求められるデザインも様々だそうで、種類も豊富です。「定番」と「流行り」の両方のデザインが揃っています。
おすすめ理由5:カスタマイズオーダーも可能(日数が必要)
「バックの模様を○○してほしい」
「このバックに、布をつけてバックの中身が見えないようにしたい」
こういったオーダーも受けてくれるそうです。その場合、製作日数も必要になりますのでご注意を。自分好みの商品を作ってもらえるなんて、心が踊りますよね。
おすすめ理由6:お値段が安い
私は今回も含め、4回バリに来ていますが、色んなお店でアタ商品を見て来て、言えるのは「安い、そして高品質」ということです。値札から「10%OFF」で購入できました。

ウブドの路面店や市場の方が安い?
値段だけを見るとウブドの路面店(市場)の方が安い、または同じくらいだと思います。ウブドの街中は、値札は貼っておらず料金交渉が必要です。料金を高く提示してくることが多いですが、安いとバックは2,000円~4,000円くらいで買えたりします。でも、「低品質」「アタ製品でない」ことが多いので個人的にはおすすめできません。

「アシタバ」で買うのとどっちが安い?
「ASHITABAアシタバ」は、アタ製品を代表するブランドです。高品質なものを作っていて、ウブドにもアシタバの正規店があります。見比べてみましたが、私は「Bali Handy(バリハンディ)」の方が安いです。アシタバのウブド店は、お店が小さく商品の品揃えもイマイチでした。バックを探していたのですが、デザインもピンと来ず。。そして、値引きなしの定価販売です。丁寧に作られた高品質商品であることは間違いないです。

トゥガナン村に行った方が安い?
アタ製品といえば、バリ島東部の原住民の村「トゥガナン村」で作られることで有名です。「トゥガナン村」は遠いので、わざわざ車をチャーターして行ったことがありますが「激安」と感じることはなかったです。10個以上のような大量購入なら良いかもですが、2〜3個程度の購入では、タクシーチャーター代を含めると割に合わないですね。

ホテルで買うより安い?
バリの高級ホテルでも、同等の品質の商品が売られています。でも、ホテルは高いです。「Bali Handy(バリハンディ)」は問屋さんなのでお値段は良心的です。
「Bali Hondy」住所・連絡先
住所:Jl. A.A. Gede Rai No.70, Lodtunduh, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali
時間:9:00~18:00
電話:(0361)974799
ウブドに観光の際は、ぜひ行ってみてください。レジにあった名刺も添付しときます。
楽しいバリ旅になりますように。
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